なぜ限界だったのか・・・
屋台営業に限界を感じたのは
度重なる近隣の店舗とのトラブルでした
「せっかく移動店舗なんだから、移動しなくちゃ意味がない!」
曜日ごとに場所を決め、おなじ場所には週一回しか出現しないチロル
そこでたったの1時間の営業時間
これは周辺に極力迷惑をかけないため
(と、次のバイトに親父を送り出さなくちゃいけないため)
二人で考え抜いた販売戦略の一つでした
始めのうちは、当然いっぱい売れ残ってたけど
「売り切れました~」と毎回1時間で泣く泣く退散
すると、だんだん
「幻のカレー屋やっ」という噂が・・・(笑)
週を重ねる毎に、行列が増えていったのです!
でもあまり行列を長くすると周りの店に目をつけられるし
サラリーマンの昼休み弁当がターゲットなので
あまりお待たせするわけにはいかない・・
熱々のカレーを屋外で提供するための、
スピードとの戦い・・必死です
でもだんだん技を磨き、
1時間で平均90食
一番多い営業場所では160食も売れるように!
すると・・・
当然トラブルが起こるのです
「チロルが来る日は店がガラガラになる」
スタート当初の全然売れてない頃は
運転が下手な私のために、
駐車場所まで確保してくれていた仲良しの店との間にも、
だんだん不穏な空気が流れて・・
ある日、ある営業場所に警察がやってきたのです
「苦情がきている」・・と
でもさすが人情あふれる大阪
がっつりカレーを積んでいるチロル号をみて
「今日までにしなさい」と、一日 目をつぶってくれたのです
今思えば、本当に有難いお言葉
泣きながらの営業になったけど
「もう今日限りなんです・・」とお客様に伝える事が出来たから
そこから、「固定の店舗を持ちたい!」と
チロル夫婦、奮起していったのでした
続きはまた今度・・
お客さんが撮ってくれた、屋台の写真がありました
嫁は店、親父は屋台担当のころ
古い写真がでてきました
チロル号に登って遊ぶ、ぶうちゃん
「悪い事してるんだぞ~」の顔