なぜ大阪の店を閉めたのか・・・

チロル

2011年05月08日 10:30

昨日の土曜日、本当に久しぶりのゆったりとした営業となりました

前日23時まで仕込みが終わらず、
ボロボロだったチロル夫婦も、
穏やかな気持ちでお客様をお迎えすることが出来て嬉しかったです


大阪のチロルは、とても狭く そして忙しい店でした
早い方だと、ご来店からお会計まで10分かからない

流行る程、ファストフード店化していく
皆気を遣って せわしなくカレーを食べて帰っていく

でもチロルのカレーは、とても丁寧に時間をかけて作られたもの
もっとゆったりと召し上がっていただきたい

たった8坪の狭い店しか お客様に提供できない、
自分達の甲斐性の無さに腹が立つ

そして、日々仕事に追われて余裕のかけらもないチロル夫婦
ケンカの絶えない毎日

お店屋さんとしては まあまあ上手くいったと言えるかもしれないけれど
人間として人生として成功者と言えるのか?

ある日 酷い喧嘩をしたチロル夫婦
「もう一度 一から人生をやり直したい」と離婚話まで浮上し
店を臨時休業して話し合った結果・・・

「そうだ!飛騨へ行こう!」
と、夫婦の意見が一致したのでした。。。


ゴールデンウィーク中、予想を超えた数のお客様にご来店いただき
嬉しく、有り難いという気持ちにはなるものの、

バタバタ走り回って接客は荒くなるし
途中でカレーは売り切れるし

「お客様に満足していただきたい!」という願いとは程遠い
後味が悪く、反省する日が続きました


心地の良い環境で、ゆったりとお食事を楽しんでいただく!

そのために飛騨清見に来たんだから
チロル夫婦、向上心を持って努力していくしかありません

ガンバリマス

チロルの「しだれ桜」8分咲 昨日の夕方撮影
今日は満開になるかな?






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